2022年11月5日、土曜日。先週は佐久間さんのイベントだったけど今日はCreepy Nutsの武道館ライブ。元々はラジオから好きになり、自然と楽曲を聴くようになって、初めて行ったライブはちょうど２年前の武道館。そこで完全にくらってしまい、Zepp DiverCityのライブに夫を連れて行ったら見事にはまってくれて、一緒に横アリにも行ったし、湘南乃風とのツーマンにも行った。
彼らの人生に勝手に自分を重ねて、共感したりしなかったりしながら、ついにメジャーデビュー５周年を迎えるということで、お祝いパーティー的なライブに参加してきた。
武道館に行く前に、神保町で電車を降りて欧風カレーを食べる。
最初はボンディに行くつもりだったが、夕方でも行列が凄かったのでカヴィアルに行った。店内にはCreepy Nutsと書いてあるロンTを着ている人がちらほら。みんな同じこと考えてる。欧風カレーのご飯ってチーズが載せてあってちょっと嬉しい。
ライブは、これまでの軌跡を辿っていくセットリストになっていた。デビュー曲から始まり、その時々の２人の環境、悩み、喜びを改めて振り返ることができた。曲を聴くとセットで自分の記憶まで蘇ってくるのが不思議だ。会場一面が夕陽色に染まり、「Bad oranges」のイントロが流れるとなぜか涙が込み上げてきた。Rさんがいつもライブで言っている、「俺たちはこれからも津々浦々いろんなところでライブをやっていく。もし、人気がなくなったとしても、ラップとDJが好きだから一生続けて行く。だから気が向いたならまた来てほしい」という言葉は、一見ファンからすると冷たいような気もしてしまう。けど、確かに私だって人生でいろんな出来事があって、そのフェーズフェーズでラジオや曲を聴かなくなることだってあるかもしれない。でもそうなったとしても、２人はずっと続けていてくれるというのがちょっとした心の支えになるような気がする。
たりないこともたくさんある２人だけど、今の私はCreepy Nutsが大好きだ。
